工場で大量に廃棄される衣類の廃材で作った衣装を披露するファッションショーが岡山市北区で開かれました。

舞台を彩る個性的な衣装、岡山市の専門学校岡山ビジネスカレッジでファッションを専攻する５７人の学生たちが製作したものです。

ファッションショーでは、工場から出たデニムの廃材を使って作られた７着のほか、結婚式会場で不要になったテーブルクロスを用いた１６着など、廃棄物から生まれ変わった新たな衣装が披露されました。

（学生たちは）
「チームごとで衣装を一緒に製作してやりがいはあった」
「裏側にボタンやポケットがそのまま付いているデザインをもっとこうしたらいい、こうしたらもっとかっこよくなると考えながら作っている」

岡山ビジネスカレッジでは、こうした取り組みを通じて将来のファッション業界を担う人材を育成し、ＳＤＧｓへの理解を深めていきたいとしています。