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2024.02.19

百十四銀行(高松市)新しい頭取に森匡史氏・綾田頭取は会長に 約7年ぶりトップ交代へ【香川】

高松市の百十四銀行の新しい頭取に、現在、常務を務める森匡史(もり・まさし)さんが、4月1日付で就任することが2月19日決まりました。

(百十四銀行 森匡史新頭取)
「応援の力をキーワードにしていきたい。当行の客が日本一の企業に成長する事例があちらこちらで出る夢のある経営を目指す」

森さんは香川県多度津町出身の57歳。慶応義塾大学を卒業後、1989年に入行し、2022年に取締役常務執行役員に就任しました。

会見では物価上昇や少子化など厳しい経済環境の中、総合コンサルティング企業としてさらなる成長を誓いました。特に行員の幸福度を上げる取り組みに力を入れてきたとして、それぞれの能力や個性を伸ばし、組織としての総合力を強化したいとしました。

日銀のマイナス金利政策やコロナ禍など厳しい経営環境の中、7年間、頭取を務めた綾田裕次郎さん(64)は代表権のない会長に就任する予定です。