2024.02.19
約9000人の裸の男たちが4年ぶり争奪戦…待ちに待った西大寺会陽(はだか祭り)への思い【岡山】
4年ぶりに、この光景が戻ってきました。日本3大奇祭の1つ、西大寺会陽、裸祭りが岡山市東区の西大寺観音院で行われ、激しい宝木の争奪戦が繰り広げられました。
(三竿雅義 記者)
「境内には4年ぶりの宝木争奪戦に挑む裸の男たちが続々と詰めかけています」
(参加者)
「気合十分です。沖縄から来ました」
「ぜんぜん寒くないです。(宝木争奪戦は?)頑張ります!やってやるぞ!」
新型コロナが5類に移行して初めての開催となる西大寺会陽。4年ぶりにコロナ禍前の形に戻り、会場の西大寺観音院には祭りの参加者と観客、合わせて約4万4000人が集まりました。
(観客)
「(参加者が)すごい盛り上げていて聞いているだけで元気が出る。今回は福をもらいに来ました」
「今年(2024年)は(参加者が)元気ですね。前回来た時よりも活気がある」
「今までは福男を作っていたのにコロナ禍でできていなかった。久しぶりにできるので盛り上がるのではないかと楽しみにしてきた」
活気が戻った伝統の祭りを取材しようと、多くの海外メディアも。
(ドイツメディア)
「僕はフランス人だけどドイツの会社で働いています。4年ぶりなので大事。僕たちは興味がある。だんだん面白くなると思う」
午後8時を過ぎると、9000人の裸の男たちが境内にひしめき合い、我先に宝木をと、場所取りが始まります。そして。
(三竿雅義 記者)
「午後10時。今、宝木が投下されました。4年ぶりの宝木争奪戦です」
4年ぶりの争奪戦を制し、福男となったのは市内に住む井上翔太さんら高校時代からの仲間の3人です。
(井上翔太さん)
「4年間できなかったのは空白でもどかしい気持ちで一杯だったが、みんなに喜んでもらえてうれしい」
そしてもう1組、2024年に還暦を迎える尾崎義隆さんは息子の大河さんと参加して福男となりました。
(尾崎義隆さん)
「グループの皆さんに祀り上げられて福男にならせてもらって幸せな気分でいっぱいです」
男たちが4年間熱い思いを絶やさず、完全復活した2024年の西大寺会陽。いよいよ備前平野に春が訪れます。
(三竿雅義 記者)
「境内には4年ぶりの宝木争奪戦に挑む裸の男たちが続々と詰めかけています」
(参加者)
「気合十分です。沖縄から来ました」
「ぜんぜん寒くないです。(宝木争奪戦は?)頑張ります!やってやるぞ!」
新型コロナが5類に移行して初めての開催となる西大寺会陽。4年ぶりにコロナ禍前の形に戻り、会場の西大寺観音院には祭りの参加者と観客、合わせて約4万4000人が集まりました。
(観客)
「(参加者が)すごい盛り上げていて聞いているだけで元気が出る。今回は福をもらいに来ました」
「今年(2024年)は(参加者が)元気ですね。前回来た時よりも活気がある」
「今までは福男を作っていたのにコロナ禍でできていなかった。久しぶりにできるので盛り上がるのではないかと楽しみにしてきた」
活気が戻った伝統の祭りを取材しようと、多くの海外メディアも。
(ドイツメディア)
「僕はフランス人だけどドイツの会社で働いています。4年ぶりなので大事。僕たちは興味がある。だんだん面白くなると思う」
午後8時を過ぎると、9000人の裸の男たちが境内にひしめき合い、我先に宝木をと、場所取りが始まります。そして。
(三竿雅義 記者)
「午後10時。今、宝木が投下されました。4年ぶりの宝木争奪戦です」
4年ぶりの争奪戦を制し、福男となったのは市内に住む井上翔太さんら高校時代からの仲間の3人です。
(井上翔太さん)
「4年間できなかったのは空白でもどかしい気持ちで一杯だったが、みんなに喜んでもらえてうれしい」
そしてもう1組、2024年に還暦を迎える尾崎義隆さんは息子の大河さんと参加して福男となりました。
(尾崎義隆さん)
「グループの皆さんに祀り上げられて福男にならせてもらって幸せな気分でいっぱいです」
男たちが4年間熱い思いを絶やさず、完全復活した2024年の西大寺会陽。いよいよ備前平野に春が訪れます。