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2024.02.20

視界が悪い中の捜索や救助技術向上を目指して…津山圏域消防組合が救助訓練【岡山】

火災現場で視界を制限された状況を想定した消防の救助訓練が、2月19日、岡山県勝央町で行われました。

声かけをしながら前に進む隊員たち。目かくしをして視界が制限された状況で捜索や救助技術を高める訓練です。

津山圏域消防組合の救助隊員など17人が参加し、1時間の時間内に建物内に取り残された5人を安全な場所へ救出します。

参加者は、手探りで進み捜索を終えると、建物の状況を図や言葉で伝え情報を共有していました。

(参加した隊員)
「 僕らの仕事は漏れがあったらだめ 確認しながら訓練して現場に備えたい」
「視界の見えない状況が必ずある 過去も何回かあった。非常に実践に即した訓練が できたのではないか」

(津山圏域消防組合東消防署 北本拓士救助隊長)
Q,市民のみなさんに伝えたいことは?
「煙を吸ってしまうと体は動けなくなる どんなに大切なものがあっても、自分の命が一番大切なので すぐに外に逃げてほしい」

この救助訓練は、2月22日にも行われます。