１０００本のサクラが春の訪れを告げています。倉敷市中心部を流れる倉敷川沿いにある河津桜が咲き始め、訪れる人の目を楽しませています。

かわいらしいピンクの花が咲いているのは、倉敷美観地区から南側を流れる倉敷川沿いの土手です。３キロに渡って約１０００本の河津桜が植えられていて、市の観光スポットとして人気を集めています。

河津桜はソメイヨシノより一足早く開花し、色も少し濃いのが特徴で、現在は三分咲き程度。穏やかな春を感じさせる陽気となった２月２８日は写真を撮ったり、のんびりと散策する人の姿が見られました。

（訪れた人は…）
「真庭から来た。色が濃いからきれい」
「４日ほど前にはまだ咲いていなくて、今、二～三分咲き。きれい。わくわくする」
（子供）「お花、きれいです」

倉敷川沿いの千本桜は３月上旬から中旬にかけて見頃を迎えるということです。