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2024.03.01

プラスチックは可燃ごみ→資源として回収 岡山市のごみ出しルール3月1日から変わります【岡山】

岡山市のごみ出しのルールが3月1日から変わりました。これまで可燃ごみとして出されていたプラスチックの一括回収が始まりました。

(森下花音アナウンサー)
「こちらのごみステーションでは、プラスチックが集まっています。プラスチックは、専用の袋はなく、このような透明または半透明の袋に入れて出すことができます」

1日から始まった、岡山市のプラスチック一括回収。卵のパックや洗剤のボトルなど今まで可燃ごみとして焼却されていたものがペットボトルと同様に資源として週1回回収されます。

収集日が金曜日のごみステーションではさっそく、作業員が回収していました。

(森下花音アナウンサー)
「回収されたプラスチックはこちらの中間処理施設に運ばれます。2023年の11月に完成し、きょう(3月1日)ついに本格始動しました。」

回収されたプラスチックは振動や風によって重さで分けられ、異物が取り除かれた後、圧縮・梱包されリサイクル業者へ運ばれます。

1日は順調に稼働しているということですが、収集されたものの中にはプラスチック資源として回収できないものも含まれていました。

(岡山市環境事業課 資源循環推進室 吉田章裕さん)
「こういった汚れたものも含まれていたが、汚れがリサイクルの支障をきたすので、少し洗って、中身が無い状態で出してもらえたら。ビデオテープは長いものに該当するので、選別過程でハンガーなど、いろいろなものに巻き付いて大変なことになるので、可燃ごみとして排出してほしい。まず可燃ごみの中を少し見てもらって、ごみとして捨てる前に、プラスチックは資源化物として分別してもらえたら」

市は専用のコールセンターを開設するなどして一括回収について周知を図ることにしています。