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リベッツが金沢に勝ちTリーグPO進出決定 ファンと喜び分かち合い…琉球、そして木下撃破へ【岡山】

2024.03.04

リベッツが金沢に勝ちTリーグPO進出決定 ファンと喜び分かち合い…琉球、そして木下撃破へ【岡山】

卓球のTリーグ、岡山リベッツは2023-24シーズンの最終戦。3月3日、金沢ポートに勝利し、5シーズン振りのプレーオフ進出が決まりました。

前日に2位の琉球アスティーダを破りプレーオフ進出圏内の3位に浮上した岡山リベッツ。3日の2023-24シーズン最終戦は、5位の金沢に勝てばプレーオフ進出が決まる一戦となりました。

第1マッチのダブルス、リベッツはキャプテンの丹羽とヤンアンのペアが登場。第1ゲーム、2対2の場面から4連続ポイントで主導権を握ると、危なげなく第1ゲームを先取します。第2ゲームは接戦となりますが、最後は丹羽が決めてリベッツが幸先よく第1マッチを奪います。

第2マッチのシングルスでは、ここまでチームトップの勝ち星を重ねてきたハオ・シュアイが勝負強さを見せます。第1ゲーム、金沢のチェン・ジンチ―に10対8とゲームポイントを奪われながら、ここから粘って逆転でこのゲームを先取したハオ。続く第2ゲームも奪うと第3ゲームでは、3点ビハインドの中盤に怒涛の6連続ポイントで逆転。このマッチをストレートで収め、リベッツが勝利に王手をかけます。

第3マッチは金沢に奪われ迎えた第4マッチ。リベッツの吉山が金沢の松平と対戦。フルセットにもつれ込む接戦となります。吉山は、10対8とマッチポイントを握られますが、焦ることなく、集中していました。連続ポイントで逆にマッチポイントを握ると、最後はこの強打で勝負を決めました。

リベッツは3対1で金沢を下し、準優勝した2018-19シーズン以来のプレーオフ進出決定です。

(岡山リベッツ 白神宏佑監督)
「やっと5シーズンぶりにプレーオフに進出できてほっとしているのとうれしいのが半分半分。セミファイナルで琉球を倒して、今季勝ってない木下戦に臨みたい」

(岡山リベッツ 吉山僚一選手)
「僕が勝てばチームが勝ちという状況だったので勝利に貢献できてうれしい」

試合後には、ファン感謝祭を開き喜びを分かち合った岡山リベッツ、プレーオフ準決勝は3月22日に東京で開催され、琉球アスティーダと対戦します。

(岡山リベッツ 丹羽孝希主将)
「ホーム戦だったので皆さんの応援の力も借りてプレーできた。岡山リベッツは2位が最高成績なので頑張って優勝目指したい」