2024.03.07
認知症に正しい理解を…福祉・看護学ぶ学生に若年性認知症の男性が講演【岡山】
認知症に対する理解を深めてもらおうと若年性認知症と診断された男性を招いてのセミナーが3月6日、倉敷市で開かれました。
このセミナーは、岡山県内5つの大学で福祉や看護について学んでいる学生たちが企画したものです。約80人が参加したセミナーでは、仙台市在住の丹野智文さんが招かれ、認知症に関する意見が交わされました。
丹野さんは39歳の時、若年性アルツハイマー型認知症を発症し、現在、働きながら全国で講演活動を続けています。セミナーでは丹野さんが自らの経験を交えながら認知症の人が安心して暮らせる社会の実現などについて話しました。
(丹野智文さん)
「今まではどうしても家族への支援が多かったと思うが、やはり(認知症)本人の話を聞いて本人が自分で決めて行動するということを多くの人に知ってほしい」
(セミナーを主催した実行委員会 新川玲亜委員長)
「学生が認知症の方と関わることで教科書では知ることができないような実際の困りごとや工夫を知ることが出来るので、実際に当事者の方に話を聞いたり関わる機会を大切に学んでいこうと思う」
主催した学生たちは、今後も認知症に関する理解を深めてもらうため啓発活動などを続けていくことにしています。
このセミナーは、岡山県内5つの大学で福祉や看護について学んでいる学生たちが企画したものです。約80人が参加したセミナーでは、仙台市在住の丹野智文さんが招かれ、認知症に関する意見が交わされました。
丹野さんは39歳の時、若年性アルツハイマー型認知症を発症し、現在、働きながら全国で講演活動を続けています。セミナーでは丹野さんが自らの経験を交えながら認知症の人が安心して暮らせる社会の実現などについて話しました。
(丹野智文さん)
「今まではどうしても家族への支援が多かったと思うが、やはり(認知症)本人の話を聞いて本人が自分で決めて行動するということを多くの人に知ってほしい」
(セミナーを主催した実行委員会 新川玲亜委員長)
「学生が認知症の方と関わることで教科書では知ることができないような実際の困りごとや工夫を知ることが出来るので、実際に当事者の方に話を聞いたり関わる機会を大切に学んでいこうと思う」
主催した学生たちは、今後も認知症に関する理解を深めてもらうため啓発活動などを続けていくことにしています。