３月１２日は「だがしの日」です。お菓子の神様とされる田道間守（たぢまもり）の命日が３月１２日ということで２０１５年に日本記念日協会に認定されました。この「だがしの日」に合わせて、駄菓子を配り多くの人に笑顔になってもらおうというイベントが瀬戸内市で行われました。

（佐藤理子アナウンサー）
「ゲームに挑戦すると、このように笑顔と交換で駄菓子がもらえます」

大人から子供まで幅広い年代で愛される駄菓子。そんな駄菓子を日本の文化として世界に発信しようと全国のメーカーでつくる「ＤＡＧＡＳＨＩで世界を笑顔にする会」が３月１２日、各地でイベントを行いました。

このうち「日本一のだがし売り場」として知られる瀬戸内市の駄菓子店では、くじ引きやサイコロゲームなどが行われ、参加者に笑顔と交換で駄菓子がプレゼントされました。

（参加した子供は…）
「（Ｑ：もらってどうですか？）うれしかった」

（訪れた人は…）
「小さい頃には何円までと決められていたけど、大人になったら多く買えて楽しかった」
「昔を懐かしんで楽しい」

ここで、この駄菓子店にある約５０００種類の商品の中から、今人気の駄菓子ベスト３を教えてもらいました。

（佐藤理子アナウンサー）
「第３位はフルーツの森です」

（えがお発信隊　秋山創一朗隊長）
「いろいろな味が入っている。さくらんぼ味や青りんご味など、いろいろなものが一つに入っているので大変人気な商品。お皿のモナカも食べられる。全てが食べられるお菓子ということで非常に人気」

（佐藤理子アナウンサー）
「第２位はヤッター！めんです」

（えがお発信隊　秋山創一朗隊長）
「１０円で販売している商品で、当たりがついている。もう1個おまけがはいっていたり、１００円の金券が付いていたり、１０円で夢が買えるような商品」

（佐藤理子アナウンサー）
「そして栄えある第１位はマイコスです」

（えがお発信隊　秋山創一朗隊長）
「ココアシガレットというタバコにふんしたお菓子をご存知だと思うが、最新の電子タバコにふんしたものも発売されて非常に人気。パッケージからおもしろく、食べてもココアシガレットと同じように楽しめる所が人気」

（佐藤理子アナウンサー）
「（特別に店内で試食）第一位の商品マイコス、いただきます。爽快感がすごくあります。ミントが口の中でふわっと広がっていて、とてもさわやかです」

（えがお発信隊　秋山創一朗隊長）
「（だがしの日が）たまたま３．１１の翌日で、被災された方や場所を笑顔にできるようにという思いで全国でイベントを開催している。駄菓子を届けて笑顔が広がる日になれば」