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JR山陽新幹線 普通車のワゴンによる車内販売 きょう(3月15日)で終了【岡山】

2024.03.15

JR山陽新幹線 普通車のワゴンによる車内販売 きょう(3月15日)で終了【岡山】

山陽新幹線の普通車でのワゴンによる車内販売は3月15日で終了します。16日からはグリーン車のみで継続します。

これは駅構内や駅周辺の店舗の品ぞろえの充実や、飲食物の車内への持ち込みの増加、将来にわたる労働力不足への対応などを踏まえて、JR西日本が決定したものです。

現在、山陽新幹線の車内販売は1日に102本の「のぞみ」のみで行われています。3月16日からは兵庫県の姫路駅と西明石駅が始発駅、終着駅となる列車を除く、「のぞみ」、「ひかり」の定期列車130本のグリーン車(8号車から10号車)でワゴンによる車内販売を継続します。

また、事前の予約で駅弁を席まで届けるサービス、「駅弁デリ」も16両編成で運転する「のぞみ」、「ひかり」のグリーン車で継続します(一部列車除く)。

JR西日本によりますと、ワゴンによる車内販売はグリーン車のみとなりますが、普通車の利用者が車内販売の待機スペースで物品を購入するのは可能ということです。車内販売が行われる列車は山陽新幹線の列車全体の54%程度になります。

東海道新幹線ではすでに2023年10月末で、普通車での車内販売は終了しています。

※写真提供 JR西日本