2024.03.29
災害に強い真備町へ…高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所で閉所式 所長の涙に住民が感謝の念【岡山】
西日本豪雨の治水対策が節目を迎えます。倉敷市真備町の緊急治水対策河川事務所で3月29日、閉所式が行われました。
閉所式には地元の住民や職員らが参加しました。
西日本豪雨の翌年、2019年に開所した国土交通省の緊急治水対策河川事務所は、約5年間、小田川と高梁川の合流点付け替え工事をはじめとするハード対策に取り組んできました。3月23日に付け替え工事は完了し、事務所は閉所される事になりました。
(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 濱田靖彦事務所長)
「治水安全度は上がっている。しかし最近、雨の量増えていて、絶対安全とは言えない。引き続き高い防災意識持ち、早めの避難をしてほしい」
(地元住民は…)
「所長は涙を流したが、私たちの方が涙。感謝以外、何もない」
災害に強い真備町へ。河川事務所の思いは住民の心に受け継がれていきます。
閉所式には地元の住民や職員らが参加しました。
西日本豪雨の翌年、2019年に開所した国土交通省の緊急治水対策河川事務所は、約5年間、小田川と高梁川の合流点付け替え工事をはじめとするハード対策に取り組んできました。3月23日に付け替え工事は完了し、事務所は閉所される事になりました。
(高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所 濱田靖彦事務所長)
「治水安全度は上がっている。しかし最近、雨の量増えていて、絶対安全とは言えない。引き続き高い防災意識持ち、早めの避難をしてほしい」
(地元住民は…)
「所長は涙を流したが、私たちの方が涙。感謝以外、何もない」
災害に強い真備町へ。河川事務所の思いは住民の心に受け継がれていきます。