四国新幹線の早期実現を応援しようとＪＲ高松駅に５月８日、四国新幹線をＰＲする自動販売機が設置されました。

ＪＲ高松駅に設置された自動販売機は駅の売店などを運営する四国キヨスクが設置したもので、四国新幹線の応援キャラクター、「つなぐん」が全面にデザインされているほか「四国の新幹線は未来を変える」など早期実現に向けて機運を醸成するコメントも添えられています。

８日は、設置に合わせて「つなぐん」も高松駅でＰＲしました。

（四国キヨスク　寺川隆裕社長）
「普段高松駅を使う人および 旅行で来られた人に対して、 四国新幹線を少しでも 知ってもらうきっかけになれば。」

四国新幹線を巡っては、瀬戸大橋を通る「岡山ルート」で四国４県の意向が一致したことなどから現在は、整備計画への格上げを目指していて、２０２４年２月には、高松市など香川県内の１７の市と町が新たな整備促進期成会を立ち上げています。

四国キヨスクによりますと、四国新幹線をＰＲする自動販売機の設置は今回が初めてで、今後は、ほかの３県への設置も検討したいとしています。