総社市のヒイゴ池湿地で、「ハッチョウトンボ」が2024年も姿を見せ、訪れる人の目を楽しませています。
茂みの中にいるのは体長2センチほどの小さなトンボ、ハッチョウトンボです。岡山県のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されている貴重な生き物です。
ヒイゴ池湿地には、毎年この時期ハッチョウトンボが姿を見せ、初夏の訪れを告げます。
豊かな自然が残る湿地では、準絶滅危惧種のトキソウをはじめ、アヤメの原種であるノハナショウブが咲き、可れんな姿を見せています。
ヒイゴ池湿地のハッチョウトンボは7月まで観察できるということです。