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2024.06.01

初夏の風物詩 岡山県北で田んぼに水をくみ上げる昔ながらの水車が動き始める【岡山・津山市】

田植えの季節が訪れ、津山市で水揚げ水車が動き始めました。

リズミカルな音とともに水をくみ上げる水車。
津山市南西部の中島地区では、60年以上にわたって水車による水張りが続いていて、毎年6月1日になると水車が動き始めます。

水車を管理しているのは地元で農業を営む山根節夫さんと畑安正さんです。
用水路の水門が開けられると、杉や松を使った直径約1・8メートル幅約60センチの2基の水車が回り水をくみ上げていました。

水揚げ水車は8月末まで回り続け田んぼを潤します。