2024.06.12
「3羽とも元気なひな…静かに見守って」まんのう町でコウノトリのひなに個体識別の足環【香川】
香川県まんのう町で2024年4月にふ化した国の特別天然記念物、コウノトリのひなに、6月12日に足環がつけられました。
まんのう町の電柱の上に作られたコウノトリの巣。2024年4月にふ化したひなと親鳥が団らんしているようです。
作業には、町や兵庫県のコウノトリの郷公園の職員ら約30人が参加しました。親鳥が見守る中、巣から慎重に下ろされた3羽のひなは、個体を識別する足環が付けられたほか、健康状態や性別を確かめるため血液や羽毛の採取が行われました。
3羽の体重は3.4キロから3.7キロ、体長は72センチから83.5センチだということです。
(コウノトリの郷公園 布野隆之 主任研究員)
「3羽とも標準体重の範囲に入っているので、元気なひなと言える。すこし離れた場所、できれば150メートル以上離れて静かに見守ってほしい」
コウノトリのひなは、順調に育てば7月上旬から中旬ごろに巣立ちを迎えるということです。
まんのう町の電柱の上に作られたコウノトリの巣。2024年4月にふ化したひなと親鳥が団らんしているようです。
作業には、町や兵庫県のコウノトリの郷公園の職員ら約30人が参加しました。親鳥が見守る中、巣から慎重に下ろされた3羽のひなは、個体を識別する足環が付けられたほか、健康状態や性別を確かめるため血液や羽毛の採取が行われました。
3羽の体重は3.4キロから3.7キロ、体長は72センチから83.5センチだということです。
(コウノトリの郷公園 布野隆之 主任研究員)
「3羽とも標準体重の範囲に入っているので、元気なひなと言える。すこし離れた場所、できれば150メートル以上離れて静かに見守ってほしい」
コウノトリのひなは、順調に育てば7月上旬から中旬ごろに巣立ちを迎えるということです。