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2024.06.13

岡山県に食中毒注意報発令 気温・湿度が上昇…生鮮食品や調理後の食品は早めの消費を【岡山】

6月13日の瀬戸内もよく晴れ、各地で真夏日となりました。岡山県には食中毒注意報が発令され、県が食品の取り扱いに注意を呼びかけています。

(長尾龍希アナウンサー)
「午後1時の岡山市中心部です。手元の温度計は34度を示しています。日差しが出ている所では立っているだけで汗をかくような暑さです」

13日の最高気温は岡山市で〇度、高梁市で〇度、高松市で〇度など、各地で30度を超える真夏日となりました。

この暑さの影響で、13日の岡山県では〇人が香川県では〇人が熱中症の疑いで病院へ搬送されました。こまめに水分や塩分をとるなど熱中症に警戒が必要です。

気温や湿度が上がり食中毒が発生しやすい状況だとして岡山県は13日、県内全域に食中毒注意報を発令しました。県内では、6月10日から12日までの3日間で、気温と湿度が、注意報の発令基準に達したということです。

県は、生鮮食品や調理後の食品を適切な温度で管理し、できるだけ早めに消費すること。加熱して食べる場合は、中心部まで十分に火を通すことなど、食中毒の予防を呼び掛けています。