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2024.06.27

高松オルネ新店舗具体化へ JR四国・四之宮新社長が初の定例会見で24年度を正念場と位置づけ【香川】

JR四国の四之宮和幸新社長が6月27日、社長として初めての定例会見に臨み、2025年度までの中期経営計画の取り組みを進める考えを示しました。

(JR四国 四之宮和幸新社長)
「来年度が1つのチェックポイント。そこに向けて今年度は正念場と位置付けている。様々な施策を加速し、新しい成長の種を探して育てることがミッション」

JR四国の四之宮新社長は、27日の定例会見でこのように話し、鉄道運輸収入の確保などを盛り込んだ中期経営計画の取り組みを進める考えを示しました。一方で、赤字ローカル線を巡る問題については、再構築協議会の立ち上げにはこだわらないとした上で、利便性の向上や利用促進に力を入れたいとしました。

また、JR高松駅の駅ビル・高松オルネで、2024年9月6日に生活雑貨のロフトが新しくオープン、7月5日にはセブンイレブンがリニューアルオープンすることなどを明らかにし、鉄道事業以外の収益の拡大が今後の計画の大きな目玉と話しました。

(JR四国 四之宮和幸新社長)
「入館者数は目標を上回る形で入っていて、当初発表できなかった店舗もいよいよ具体化してきた。今後も喜んでもらえる施設になるよう頑張りたい」