６月２８日の岡山・香川は梅雨前線の活動が活発となり各地で雨となりました。気象台はこの後も土砂災害や落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けています。

（森下花音アナウンサー）
「午前９時半ごろの岡山市北区です。２７日夜からの雨は弱まり、現在はぽつぽつと弱く降っています」

２７日夜から２８日朝にかけて、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が非常に不安定となりました。雨のピークは午前２時から午前４時ごろで、一時間降水量は高梁市で１０．５ミリ、高松市香南町で１７ミリとなっています。

この後、午後にかけて天気は回復に向かっていきますが、雲が多く雨が降りやすい状態が続く見込みです。気象台は、雨が多く降って地盤が緩んでいるところがあるとして、きょう夕方にかけて土砂災害に注意を呼び掛けています。

その他、落雷、竜巻などの激しい突風にも引き続き注意をするようにしてください。