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2024.07.02

讃岐うどんの本場では半夏生に収穫した麦で打ったうどんを振る舞う…神社にうどんを奉納【香川】

7月1日は夏至から11日目の半夏生です。この半夏生にうどんを食べる香川県ならではの風習にちなんで高松市の神社で2日、うどんを奉納する献麺式が行われました。

献麺式には本場さぬきうどん協同組合から6人が出席しました。そして、うどんやネギ、イリコなどさぬきうどんの材料を奉納しうどん文化の発展を祈願しました。

香川県では田植えが終わって忙しさが一段落する半夏生に収穫したばかりの麦で作ったうどんを振る舞う風習があり、組合では1980年から半夏生をうどんの日と定めています。

(本場さぬきうどん協同組合 香川隆昭理事長)
「各お店の店舗一人一人が、来てもらったお客さんにおいしく食べてもらって、いろんなうどんが香川県にはある。太い、細い、柔らかい、全部がさぬきうどんなので、もっとさぬきうどんを愛してもらえれば」

以前は半夏生に合わせてうどんの無料接待などが行われていましたがコロナ禍以降、中止となっています。