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2024.07.04

熱中症の疑いで高齢者が…岡山・香川で猛暑日一歩手前の厳しい暑さ 岡山県北では大学生が“浴衣姿”に

午前中の岡山市内です。むしむしとまとわりつくような暑さとなりました。

7月4日の岡山・香川は、梅雨前線の活動が弱まり太平洋高気圧に覆われたため日差しが出ところもあり気温が上昇しました。日中の最高気温は岡山市で33.3度、高松市で34.3度と各地で猛暑日一歩手前となりました。

高松市では3日、畑で農作業をしていた96歳の男性が倒れ死亡しました。搬送された時は体温が40度を超えていて、熱中症の疑いがあるということです。

また観音寺市でも4日、熱中症の疑いで90代の男性が重症となっています。4日夜は熱帯夜の可能性もありますので熱中症対策が必要になっています。

一方、こちらは日差しが照り付ける岡山県北。津山市の美作大学では、毎年恒例の学生が浴衣姿で登校する日を迎え、涼しげな装いで暑さを乗り切ろうとしていました。

浴衣による登校は、7月7日の七夕に合わせたもので、講義室は花柄や鮮やかな色合いの浴衣姿の学生でいっぱいになりました。また学生が願いを書いた短冊も飾られ、七夕ムードが高まっていました。

(浴衣姿の学生は…)
「普段着る機会がないので、早く起きて友達と一緒に準備した」
「準備の段階から楽しかった。クラスの雰囲気も華やかな感じで面白いと思う」

この浴衣での登校は5日まで行われます。