７月５日に東京で行われたパリオリンピック日本選手団の壮行式。開幕まで、あと３週間となり、日ごとに熱気が高まっています。

これまでに出場が内定している岡山・香川ゆかりの選手１１人のうち、メダル獲得が期待されているのは…まずは体操、岡山市出身の２０歳岡慎之助。２０２４年５月のＮＨＫ杯で優勝し、日本体操界の新星として団体と個人総合、両方での表彰台が期待されています。

続いて、自転車競技では太田海也と長迫吉拓の岡山出身の２人が出場します。ＢＭＸからトラック競技に転向した長迫は３回目のオリンピック。悲願のメダルへ自信アリです。

香川からはレスリング。グレコローマンスタイル７７キロ級の日下尚は讃岐うどんをパリに取り寄せると言います。地元の応援を力に替え目指すは金メダルです。

そして、女子マラソンの日本記録保持者天満屋の前田穂南。調整が上手くいかず悔し涙を流した前回、パリへ忘れ物を取りに行きます。郷土勢の活躍が期待されるパリオリンピック、７月２６日開幕です。