明治安田Ｊ２リーグ、５位のファジアーノ岡山は７月６日、ホームで４位・仙台との直接対決。複数得点で２試合ぶりの勝利を収めました。

前節は清水に３対１で敗れたファジアーノ。コンディション不良の選手が出た影響もあり、メンバーを３人入れ替えて臨みました。

試合が動いたのは前半３２分、ファジアーノはゴール前で粘った岩渕弘人が２試合連続ゴールを決めて先制に成功。２０２４シーズン最多の１万５２６９人が訪れたスタジアムを沸かせます。

エンドが変わって、後半２８分には、コーナーキックから、こぼれ球に対し、田上大地が左足を振り抜きます。この追加点で試合を決定付けたファジアーノ。２対０で仙台との直接対決を制し、４位に浮上しました。

（ファジアーノ岡山　木山隆之監督）
「１万５０００人以上の人に背中を押してもらって、よく走り切った。自分たちのプレーをしっかり表現してくれたと思う」

（ファジアーノ岡山　１８　ＤＦ・田上大地選手）
「大きな目標はＪ１昇格。目の前の試合を１試合１試合勝つことに集中してチーム全員で戦っていきたい」

一方、Ｊ３のカマタマーレ讃岐は７日、ホームで琉球に１対０で敗れました。順位は１９位のままです。