７月８日も岡山・香川はまるで梅雨が明けたかのような強い日差しが照り付け、各地で厳しい暑さとなりました。

引き続き広く太平洋高気圧に覆われた岡山・香川。各地で朝から気温がグングン上がり、夏本番のような陽気となりました。

日中の最高気温は、岡山市で３５・１度、真庭市久世で３６・３度、高梁市で３５度と３日連続の猛暑日に、高松市では３５．８度を観測し４日連続の猛暑日を記録しました。

この危険な暑さにより、午後４時現在、岡山で２８人、香川で１１人が熱中症の疑いで病院に救急搬送されています。また連日、夜間も２５度以上の熱帯夜となるなど一日を通して気温が下がらない日が続いています。

９日以降は前線が南下し梅雨空が戻る見込みで日中、３５度を超える暑さとなる所は少なくなるものの、依然として蒸し暑さが続きます。

引き続き熱中症には十分に警戒し、こまめな水分・塩分補給を心がけるなどしっかりと対策を行うようにしてください。