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2024.07.18

香川県が「大型で強い台風が接近」を想定し災害対策本部運営訓練を実施 国などの機関も参加【香川】

本格的な台風シーズンが迫る中、香川県は7月18日、災害対策本部の運営訓練を行いました。

訓練は、大型で強い台風が接近し、大雨・洪水・高潮警報が発表された想定で行われ、池田知事を本部長とした幹部職員らが県庁の災害対策本部室に集まりました。

対策本部では、気象台の職員が気象情報を報告したほか、県の職員がケガ人や土砂崩れなどの被害状況を報告しました。また、テレビ電話を使って県内の市や町からの救助の要請を確認し、警察や自衛隊などと連携し、部隊を派遣する手順も確認しました。

(香川県危機管理課 青井常治防災指導監)
「各市町の被害状況に照らし合わせ、優先順位を決めて防災関係機関の救助部隊を派遣することが必要。その調整を県庁でしっかり実施したい」

18日の訓練は初めて県内17あるすべての市と町が参加したほか、国など38の機関から約270人が参加しました。