将来、オリンピック出場を目指す中学生アスリートの話題です。２０２４年６月、国際大会で優勝した注目選手が岡山県中学校総体、女子バドミントンに出場しました。

（倉敷第一３年　渡邉柚乃選手）
「将来、オリンピックなどの世界大会で優勝できる選手になりたいです」

緩急のあるプレーで相手を翻弄するのは、倉敷第一３年の渡邉柚乃。６月、山形県で開かれたバドミントンの中学生世代の国際大会で１２ヵ国の選手が出場する中、女子シングルスで優勝した注目選手です。

７月２４日の県中学校総体、女子シングルス決勝。渡邉は、ＹＯＬＯ所属で総社西２年の奥山希陽子と対戦しました。パワーのある奥山に対し、「しっかり拾って決め切れるように意識した」という渡邉は、序盤から試合を優位に進めます。

渡邉がゲームカウント２対０のストレートで勝利を収め、大会３連覇。全国への切符を懸けた中国大会進出を決めました。

（倉敷第一３年　渡邉柚乃選手）
「最終的に１年生から３年生まで３連覇できて良い結果で終われたので良かったと思います。中国大会で優勝して全中でも優勝することが今後の目標です」