岡山県内の２０２４年上半期の刑法犯の認知件数がまとまりました。

岡山県警のまとめによりますと、県内で２４年に入り６月末までの刑法犯の認知件数は４４２０件で、２３年の同じ時期と比べて２４件増えました。

窃盗犯が全体の６８．３％を占めていて、多い順に自転車盗が１２１３件、万引きが６４８件、車上ねらいが２０９件などとなっています。

一方、特殊詐欺の認知件数は、１１件減って７８件で、被害額は、約４３７０万円減の約１億６８９０万円でした。

また、ＳＮＳなどを通じた投資詐欺や恋愛などに関するロマンス詐欺が大幅に増えていて、６月末までに７１件、被害額は約６億９８２０万円となっています。４０代から６０代の被害が多く、県警は、会ったことのない人からの投資話などには安易に乗らないよう注意を呼びかけています。