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2024.08.05

ミリ単位でガーデニング技術を競う!造園の技能五輪に岡山から初出場の2選手が知事を表敬【岡山】

世界の若者が磨き抜いた技術を競う技能五輪国際大会に造園職種で岡山県から初めて出場する選手らが8月5日、県庁を表敬訪問しました。

技能五輪国際大会は70を超える国と地域から約1400人の若者が集まり、機械組み立てや美容、洋菓子製造など59の職種で技術を競います。

このうち造園に出場する田子雅也選手と福元健悟選手は倉敷市の造園業、イカサ緑地の所属で全国大会で金賞を受賞し、日本代表に選ばれました。

造園は2人1組で行われ、決められた図面を基に縦5.5メートル、横6メートルの庭をミリ単位で作り上げていきます。

(イカサ緑地 田子雅也選手(造園))
「本番、練習したことを遺憾なく発揮し、フランスの地でベストなパフォーマンスができるよう頑張る」

(イカサ緑地 福元健悟選手(造園))
「時間との勝負で、1日1日に決められた課題をやらなければならないので、時間を縮めつつ精度のいいものを作るのが今の課題」

岡山県から造園職種で出場するのは初めてで、このほか総社カイタックファクトリー所属の平山里佳選手が洋裁で出場します。

技能五輪国際大会は9月11日からフランスのリヨンで開催されます。