パリオリンピック男子ケイリン準決勝に出場した岡山市出身の太田海也選手、レース後の判定で失格となり、決勝進出とはなりませんでした。

（森岡紗衣記者）
「岡山市に設けられた会場では、太田選手の活躍を見届けようと約１００人が集まり、パリへエールを送っています」 ８月１１日に行われた男子ケイリンの準決勝。各組６人のうち上位３人が決勝に進出します。

岡山市出身の太田海也選手は、最終周でギアを上げ、見事３位でフィニッシュしました。 しかし、その後の判定で、内側に寄せた動きが相手の選手を妨害したと判断され、４位に降着。スプリントに続き２度目の警告を受けて失格となり、パリでの戦いを終えました。 （太田選手の弟　太田壮吾さん）
「誇らしかった、自慢だと伝えたい。ゆっくり切り替えてこれからも頑張ってほしい」