2024.08.28
香川県24年度上半期 特殊詐欺被害総額が“3倍”に…電子マネーで支払う手口が全体の半数超【香川】
香川県で2024年上半期に発生した特殊詐欺の被害状況がまとまりました。認知件数は横ばいですが、被害総額は2023年の同じ時期と比べ、約3倍に急増しています。
香川県警によりますと、県内で24年上半期に認知された特殊詐欺の被害件数は91件と23年の同じ時期より3件増えました。また、被害総額は約1億2500万円増え、約1億9700万円となりました。1件あたりの被害額が増えたことが要因とみられています。
内訳をみると、認知件数の約7割が架空料金請求詐欺で、被害額が最も大きいのは、いわゆる「オレオレ詐欺」で1億1700万円に上りました。
年代別では、被害者の半数が65歳以上の高齢者で、電子マネーで金を支払う手口が全体の半数以上を占めているということです。
警察は、電話で金の話が出たら詐欺を疑うことや、防犯機能付きの電話機を設置するなど注意を呼び掛けています。
香川県警によりますと、県内で24年上半期に認知された特殊詐欺の被害件数は91件と23年の同じ時期より3件増えました。また、被害総額は約1億2500万円増え、約1億9700万円となりました。1件あたりの被害額が増えたことが要因とみられています。
内訳をみると、認知件数の約7割が架空料金請求詐欺で、被害額が最も大きいのは、いわゆる「オレオレ詐欺」で1億1700万円に上りました。
年代別では、被害者の半数が65歳以上の高齢者で、電子マネーで金を支払う手口が全体の半数以上を占めているということです。
警察は、電話で金の話が出たら詐欺を疑うことや、防犯機能付きの電話機を設置するなど注意を呼び掛けています。