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2024.08.30

【満潮迎える高松港から中継】高潮にも警戒を 31日午前中も香川県内で「線状降水帯」発生の可能性

台風が接近し、8月30日夜に満潮を迎える高松港から午後6時過ぎの様子を伝えてもらいます。

(中村香月記者)
「高松市の高松港にある海が見える高台からお伝えします。この場所は朝から雨が強く降ったかと思えば止むといった状況が続いています。今は雨は降っていません。そして風は午前中に比べると落ち着いてきているように感じます。

台風10号は、8月30日夜のはじめごろから31日未明にかけて香川県に最接近する見込みです。県内では東かがわ市引田で降り始めからの雨量が200ミリを超えたほか、小豆島町でも150ミリを超えています。気象台は、30日夜にかけて引き続き線状降水帯が発生して大雨災害が起きる危険性が急激に高まる可能性があるとしています。

また、これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとして土砂災害に警戒するよう呼びかけています。高松港では30日午後10時ごろ、満潮の時刻を迎えますが、台風の接近と重なるため高潮にも十分な注意が必要です。」