岡山市出身のボディービルダーの男性が、市内の小学校で９月６日に講演会を開き、夢をあきらめないことの大切さを語りました。

岡山市の岡山中央小学校を訪れたのは、ボディービルダーの西本祐也さんです。６年生約１３０人を前に講演を行いました。

（ボディービルダー　西本祐也さん）
「未来は頭の中にあるのではなく行動した先に待っている。みんなも恐れずに決めよう。失敗を恐れずに挑戦しよう」

西本さんは３３歳。岡山東商業３年の時、全国大会の高校生の部で日本一に輝きました。当時の活躍をＯＨＫも追い続けてきました。

（当時高校３年の西本祐也さん）
「元々ぽっちゃり体型だったが筋力トレーニングをすることによって体も大きくなって筋肉もついてきて本当に楽しい」

大学進学後も学業と両立しながら活躍を続けた西本さん。現在は名古屋市を拠点にジムを経営し、体を鍛える楽しさを伝えています。６日は同じボディービルダーの杉中一輝選手（２５）も登場。鍛え抜かれた魅惑の体を披露しました。

（児童は…）
「ボディビルダーを初めて見たけど筋肉がすごいなと思ったし、かっこよかった」
「バキバキに（腹筋が）割れていてすごくかっこよかった」
「あきらめないで前に進むという言葉が印象に残った」
「（Ｑ：印象に残ったポーズは？）このポーズが一番印象に残っている」

努力によってステップアップしてきた西本さん。小学校で講演するのは今回が初めてです。

（ボディービルダー　西本祐也さん）
「子供たちに挫折や失敗を恐れず、（夢に向かって）頑張ってほしいというメッセージが伝わってくれたら。なりたい夢や職業にボディービルダーやパーソナルトレーナーなどフィットネスに関連することを子供たちに言ってもらえるような世界になってほしい」