日本勢の活躍で沸くパリパラリンピック。岡山を拠点とする車いす陸上の佐藤友祈選手がＴ５２クラス１００メートル決勝に出場し銅メダルを獲得しました。

前回の東京大会では４００メートルと１５００メートルで２冠の佐藤友祈。今大会では１５００メートルが種目から外れたことで、新たに１００メートルに挑戦です。
スタートで出遅れた佐藤は中盤から徐々に加速して上位陣に食らいつきます。

１７秒４４でフィニッシュした佐藤。見事、銅メダルを獲得しました。

（佐藤友祈選手）
「今回無謀なチャレンジをして銅メダル獲得につなったのは4年間ロス大会に向け１００メートルと４００メートルで金メダルを目指す上で自分にとって自信がつく結果となった」

４００メートルで既に銀メダルを獲得している佐藤は今大会２個目のメダルとなりました。