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JR山陽本線 新倉敷駅でオーバーラン 女性運転士「一時的にほかのことを考えていた」【岡山】

2024.09.22

JR山陽本線 新倉敷駅でオーバーラン 女性運転士「一時的にほかのことを考えていた」【岡山】

9月21日の夕方、JR山陽本線の普通列車が倉敷市の新倉敷駅で停止位置を行き過ぎて止まりました。ブレーキ操作の遅れが原因です。

21日午後6時25分頃、JR山陽本線の新倉敷駅で広島県の糸崎駅行きの4両編成の下り普通列車が、停止位置を約180メートル行き過ぎて停止し、客の乗り降りができなくなりました。普通列車はホームからはみ出し、一部が踏切付近に停止したため後退できず、そのまま次の金光駅(浅口市)まで運行したということです。

このため、普通列車に乗ろうとしていた約20人を後続の列車に乗せたほか、新倉敷駅で降りられなかった約50人は、金光駅で上り列車に乗車させたということです。ケガをした人はいませんでした。

JR西日本によりますと普通列車の女性運転士は「一時的に他のことを考えていた」と話しているということです。オーバーランの影響で山陽本線は上下2本の列車に遅れが出て、約450人に影響が出たということです。