OHK 8Ch

  • LINE友だち追加

2024.09.22

さぬき市多和地区でクリの収穫始まる 四国霊場結願寺前の食堂で「栗おこわ」販売【香川】

徳島県との県境に近い、さぬき市の多和地区でクリの収穫作業が始まっています。

標高約600メートルにある井川義雄さんの農園では9月10日から収穫作業が始まりました。農園には「筑波」や「銀寄」などの品種、約500本の木があり、木を揺らしてクリを落としたあと、火箸で1つ1つ丁寧に拾っていきます。

2024年は雨が少なく生育が遅れたため収穫作業も例年より10日ほど遅いということです。

(八十八庵 井川義雄社長)
「これから早生、中生、晩生と3種類の木がある。お店で栗ごはんを販売しているのでご賞味ください。」

収穫されたクリは四国霊場第88番札所、大窪寺の門前にある食堂、「八十八庵」で栗おこわにされ、1日30食限定で販売されています。(前日までに要予約)