サッカーのＪ３リーグ、１５位のカマタマーレ讃岐は９月２２日、ホームでクラブ新記録の６連勝を懸けて１０位の松本山雅と対戦しました。

試合前にアクシデントが。雷雲が接近し、落雷の恐れがあるとして試合開始が約１時間遅れました。いずれも複数得点で勝利し５連勝中と勢いに乗るカマタマーレ。クラブ新記録の６連勝を懸けて臨む一戦です。

試合が動いたのは前半１１分、相手の鮮やかな連携で、フリーの選手にボールが渡り先制点を奪われます。その後、追加点を許し、２点ビハインドで迎えた前半３４分、カマタマーレは波状攻撃。

しかし、得点は奪えず。押し込む展開が続く中、前半３７分、前川大河が思い切り左足を振り抜きます。前川の２試合連続ゴールで１点差まで詰め寄ります。５連勝中の勢いを感じさせるカマタマーレでしたが、後半６分、そして、後半１２分と、立て続けに失点。

反撃する中、決定機を作るなど相手ゴールに迫りますが、得点は奪えず、カマタマーレは４対１で敗れ、クラブ新記録の６連勝とはなりませんでした。

（カマタマーレ讃岐　米山篤志監督）
「記録が懸かっていたというのはもちろん認識、頭の中に入れてはいましたけれども、紙一重の所でやはり勝敗は分かれましたけれども、また次につながる試合ではあったんではないかなと思っています」