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2024.09.24

山陽新幹線の相次ぐトラブル…JR西日本岡山支社長謝罪 2駅のみどりの窓口閉鎖の対応は【岡山】

山陽新幹線で相次ぐトラブルについて、JR西日本岡山支社の林秀樹支社長がきょう謝罪しました。コロナ過を経て客足が戻る中、改めて利用客の安全や利便性の確保に向けて決意を示しました。

(JR西日本岡山支社 林秀樹支社長)
「最近、ヒューマンエラー輸送障害を発生させて客に迷惑をかけている。誠に申し訳ありませんでした」

林支社長は定例会見の冒頭で謝罪しました。山陽新幹線では9月20日、車体の検査で一部の項目が基準を満たしていない可能性があることが走行中に判明し、広島行きの下り列車が岡山駅で運休しました。

3連休最終日の9月23日には山口県内の保守作業で、作業員の手順ミスと作業車のブレーキの故障により、一部区間で始発から約5時間半、運休。岡山駅でも大幅な遅れが出ました。

(JR西日本岡山支社 林秀樹支社長)
「作業ミスはチェックがきかなかったか作業パーティーの中の仕事ぶりを調査、故障車も解体して調査している」

また、JR西日本管内でみどりの窓口のさらなる削減が決まり懸念が広がっています。岡山県内では北長瀬駅と大元駅で閉鎖されますが、林支社長は利用客が多い岡山駅において窓口を増やす方向で対応したいとしました。