自民党総裁選で２７日、岡山でも党員・党友票の開票作業が行われ、その結果が公表されました。

岡山市北区の自民党岡山県連の事務所では９月２７日９時半から開票作業が行われました。

岡山県内の選挙人の数は２万１１２１人で、このうち投票総数は１万３８２５票。投票率は６５．４６％でした。

開票の結果、最も得票が多かったのは、地元・岡山５区選出の加藤さんが６１８１票。次いで、高市さんが３０３８票。石破さんが３番目で２８７０票となりました。

決選投票では、加藤さんの次に得票が多かった高市さんに、岡山県の党員票が投じられました。自民党岡山県連の小野泰弘幹事長は、結果を次のように受け止めました。

（自民党岡山県連　小野泰弘幹事長）
「こういう結果になったが、今後につながる加藤先生の戦いだった。（新総裁には）日本をこれから強くしてもらえる、地方の投資も進めてもらえるという意味で期待している」

各候補の得票数は以下のとおりです。

高市早苗候補　３０３８票
小林鷹之候補　　２１２票
林　芳正候補　　１２０票
小泉進次郎候補　９８９票
上川陽子候補　　２３６票
加藤勝信候補　６１８１票
河野太郎候補　　　９５票
石破　茂候補　２８７０票
茂木敏充候補　　　５０票　　合計１３７９１票
（選挙人数　２１１２１人　投票総数　１３８２５票、投票率　６５．４６％）

※自由民主党岡山県支部連合会　総裁選挙管理委員会発表