2024.09.29
きょう(9月29日)は何の日? 2階建て観光バス「スカイライナー」お披露目(1982年)【岡山】
OHKのカメラが収めた岡山・香川の懐かしの映像で、ふるさとの歴史を振り返ります。今回は1982年(昭和57年)9月29日に放送された映像です。
岡山市の下津井電鉄が2階建ての観光バス「スカイライナー」を2台導入し、報道関係者などに公開されました。導入費用は1台1億円、ネオプラン社製の「スカイライナーN122/3」と呼ばれる車種です。
車内には1階に10~15席、2階には45席のあわせて約60席がありました。運転手、当時「スチュワーデス」と呼ばれていたガイド、喫茶スタッフ、バーテンダーの4人で運行していました。
車体の高さは約3.8メートルで、当時は全国でも珍しく、まちや高速道路のサービスエリアでは注目を集めていたそうです。
下津井電鉄によりますと、バスの2階席は天井が低く、大人は前かがみになって移動していました。最前列に座っていた人はバスが信号の下を通るたびに「ぶつかるのではないか?」と思い、身を避ける動作をしていることもあったそうです(実際には窓や天井があるので、人にあたることはありません…)。
スカイライナーの1日の貸し切り料金は20万円~30万円で、1987年頃には神戸市の須磨海浜水族園でラッコの飼育が始まり、観光需要が高まったことから毎週、このバスが運行されていました。下津井電鉄のこの車両は平成のはじめ頃まで活躍しました。
岡山市の下津井電鉄が2階建ての観光バス「スカイライナー」を2台導入し、報道関係者などに公開されました。導入費用は1台1億円、ネオプラン社製の「スカイライナーN122/3」と呼ばれる車種です。
車内には1階に10~15席、2階には45席のあわせて約60席がありました。運転手、当時「スチュワーデス」と呼ばれていたガイド、喫茶スタッフ、バーテンダーの4人で運行していました。
車体の高さは約3.8メートルで、当時は全国でも珍しく、まちや高速道路のサービスエリアでは注目を集めていたそうです。
下津井電鉄によりますと、バスの2階席は天井が低く、大人は前かがみになって移動していました。最前列に座っていた人はバスが信号の下を通るたびに「ぶつかるのではないか?」と思い、身を避ける動作をしていることもあったそうです(実際には窓や天井があるので、人にあたることはありません…)。
スカイライナーの1日の貸し切り料金は20万円~30万円で、1987年頃には神戸市の須磨海浜水族園でラッコの飼育が始まり、観光需要が高まったことから毎週、このバスが運行されていました。下津井電鉄のこの車両は平成のはじめ頃まで活躍しました。