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2024.09.30

岡山市で飛行場ならではの「防災フェスタ」開催 「空」をキーワードに親子ら約2000人が防災学習

「空」をキーワードに地震や火事などの災害の備えについて、楽しく学んでもらうイベントが9月29日、岡山市で行われました。

会場となったのは、小型機の拠点となっている岡山市南区の岡南飛行場です。近年、多発する大規模災害に対して防災意識を高めてもらおうと、岡山青年会議所が企画したもので約2000人が来場しました。

倉敷市の一般社団法人MASCが、実用化を目指している「空飛ぶクルマ」のブースでは、災害時の活用も期待され、訪れた人は中に入って写真を撮ったり、仮想現実・VRを使った操縦を体験したりしていました。

(岡山青年会議所 大森将平理事長)
「岡山は防災意識が低い。いざ何かが起こるとパニックになる可能性がある。日頃からしっかりと防災についての知識を確認して、防災について考える時間を作ってもらえたら」

他にもヘリコプターの遊覧飛行が体験できるなど、岡南飛行場ならではの企画があり、会場は楽しみながら学ぶ大勢の親子連れでにぎわいました。