盲導犬の育成に役立ててもらおうと、１０月６日、ＪＲ岡山駅前で街頭募金活動が行われました。

街頭募金を行ったのは岡山西ライオンズクラブの会員や日本盲導犬協会の職員など約１０人で、駅の利用者らにパンフレットを配りながら盲導犬の育成にあてるための寄付を呼び掛けました。

協会によりますと、国内には現在、約８００頭の盲導犬がいますが、利用希望者の数に対し、不足しているということです。

また、盲導犬を育成する費用の９０％が寄付で賄われていますが、コロナ禍の影響で寄付の金額が大幅に減っているということです。

（岡山西ライオンズクラブ　平賀治郎会長）
「盲導犬の数が足りない状態が続いている。積極的に支援を続けていきたい。」

岡山西ライオンズクラブでは２０１４年から盲導犬に関する啓発活動を続けていて、街頭募金のほか、日本盲導犬協会が行う小学校への出前授業を支援しています。