バスケットボールＢ３リーグのホーム開幕戦、悲願の昇格を目指すトライフープ岡山は、２０２３－２４シーズン、プレーオフに進出した徳島と対戦しました。

ジップアリーナ岡山で１０月５日に行われたトライフープのホーム開幕戦。２０２４年の補強ポイントの司令塔とビッグマンが躍動します。

まずは試合開始早々、ポイントガードの濱田貴流馬。その次は元フィンランド代表のアレックス・マーフィー。新加入選手の３ポイントシュートで流れを作ります。

さらにゴール下では。身長２１１センチサム・ティミンズが豪快なダンクシュートを決めチームを勢いづけます。

しかし、相手の徳島も３ポイントなどを効率的に決め、試合はシーソーゲームに。トライフープは最後まで集中力が維持できず、第４クォーターで引き離されます。

８２対８６で敗れ、ホーム開幕戦を勝利で飾ることができず、６日の試合も７６対８３と落としています。

（トライフープ岡山　大森勇ヘッドコーチ）
「目の前の試合を一戦ずつチームで戦って取っていくと、チームにも伝えている。僕らがすべきことだと思うので、チームで４０分間バラバラにならないように、前を向いて、同じ方向を向いて戦えるようにやっていきたい」

ＯＨＫではこの試合を実況生中継で放送、解説を務めたトライフープの元選手・濱野凌さんは敗れはしたものの２０２４－２５シーズンのチームの強さを感じていました。

（長尾龍希アナウンサー）
「元トライフープ岡山の濱野凌さんに２０２４－２５シーズンの注目選手を伺います。濱野さんよろしくお願いします」

（元トライフープ岡山　濱野凌さん）
「アレックス・マーフィー選手です。多彩なプレーヤーなので、オフェンスの３ポイントやランニングプレー、何といっても美しいプレーに注目してほしい」

（トライフープ岡山　５　ＰＦ　アレックス・マーフィー選手）
「まだ全然チームが完成されていないので、チームとしてもケミストリーを毎週高めていく。高いゴールを設定しているので、強いチームを目指してこれからも戦っていきたい」

（元トライフープ岡山　濱野凌さん）
「今シーズンのマーフィー選手の活躍に注目してみてください」

一方、香川ファイブアローズもホーム開幕戦を迎え埼玉と対戦。７９対８８で敗れましたが、６日の試合では６８対６４で勝利し、２０２４－２５シーズンのホーム初白星を飾っています。