岡山県の8月の有効求人倍率がまとまりました。前の月よりも上昇していて全国平均を大きく上回っています。
岡山県の有効求人倍率は1.42倍で、前の月よりも0.01ポイント上回り、2カ月連続の上昇となりました。全国平均の1.23倍を大きく上回り、全国9位となっています。
産業別の新規求人数は宿泊業・飲食サービス業が21.9%、運輸業・郵便業が9.8%増えています。一方、サービス業や建設業などは減少となりました。
岡山労働局は雇用情勢について「持ち直しの動きにやや弱さがみられる。物価の上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある」と判断を据え置いています。