東南アジアのタイの大学関係者が、日本の保育について学ぶため１０月１０日、グループ内に保育施設を持つ倉敷市の団体を訪問しました。

訪問したのは、タイ北部のチェンライ県にある国立ラチャパット大学の関係者２０人です。倉敷市の団体が運営する専門学校で、団体の関係者と交流しました。

この大学は２０２４年４月、学術情報などの交流を目的に倉敷市の団体と協定を結んでいて、この団体と同じグループの保育施設などを視察する予定です。

（ラチャパット大学　ソーンシャイ・ムンタイソン学長）
「（参加者には）日本の子供の育て方を学び、タイの子供たちのために何ができるか考えてもらいたい」

（福嶋学園　福嶋裕美子理事長）
「働く親のために保育園がどのようにしたら皆さんを助けられるか、そういったところを学んでほしい」

大学関係者は日本の保育の現状などについて講義を聞き、１１日に倉敷市などの保育施設を視察するということです。