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2024.10.14

夢は凱旋門賞で勝てるジョッキー!佐々木天馬君(岡山・奈義小6年)が全国ポニー競馬選手権で大健闘の2着

競馬の騎手を目指す小学生が全国の舞台に挑戦です。ポニー競馬の日本一を決めるジョッキーベイビーズが、10月13日に東京競馬場で行われ、岡山県奈義町の小学生が、初めて出場しました。

岡山県奈義町の佐々木天馬君(12)。将来の夢はジョッキーと語る小学6年生です。

佐々木君が挑んだのは、東京で開かれた全国ポニー競馬選手権、ジョッキーベイビーズ。舞台は東京競馬場です。出場できるのは小学4年生から中学1年生で、佐々木君は6月に兵庫で行われた関西地区代表決定戦で初優勝し、全国への切符を手にしました。

(奈義小6年 佐々木天馬君)
「レースできるっていうのが一番楽しみです。優勝目標で頑張りたいです」

出場者は、全国7つの地区から予選を勝ち抜いた8人。乗馬するポニーは、抽選で決まり、佐々木君は6歳の牝馬に乗ることになりました。

本馬場入場で笑顔を見せた佐々木君。

(会場アナウンス)
「3番、赤の帽子、関西地区代表・佐々木天馬君、12歳・小学6年生、にんにんホーススクール所属」

いよいよレース本番です。

(会場実況)
「準備を整えて、スタートします。スタートしました」
「まず勢いよく飛び出していったのは佐々木天馬」

スタートで飛び出し、一時、先頭を走った佐々木君。しかし、レース中盤に東北・新潟地区代表の中学1年生に追い上げられ、リードを許す展開になります。

芝400メートルの直線コースで最後まで優勝争いを繰り広げた佐々木君。先頭とわずかな差で、2着でフィニッシュ、惜しくも日本一とはなりませんでした。

2位の佐々木君には敢闘賞が贈られ、ジョッキーになる夢に向けて貴重な経験となりました。

(奈義小6年 佐々木天馬君)
「ジョッキーになる夢の舞台だったので、すごくうれしいです。外国のケンタッキーダービーや凱旋門賞を勝てる、すごいジョッキーになりたいです」