香川県内で１０月１５日午後から１６日未明にかけて交通死亡事故が相次ぎ、２人が死亡しました。

１６日午前４時半ごろ、高松市仏生山町の国道で交差点を自転車で渡っていた７０歳から８０歳くらいの男性が北から直進してきた準中型トラックにはねられました。この事故で、自転車の男性は病院に運ばれましたが、間もなく死亡しました。

警察は、前をよく見ていなかったとして、トラックを運転していた三木町の会社員、宮本佳幸容疑者（４１）を過失運転致傷の現行犯で逮捕し、容疑を過失運転致死に切り替えて調べています。

現場は押しボタン信号がある交差点で、警察が、どちらの信号が青だったかなど調べを進めています。

また、坂出市御供所町の県道では１５日午後４時ごろ、原付バイクで交差点に進入した丸亀市津森町の会社員、西岡寿さん（３４）が左から来た乗用車と衝突し、約２時間後に死亡しました。