社会に貢献した人や団体に贈られる秋の褒章の受章者が発表されました。パリ五輪の金メダリスト、岡山市出身の岡慎之助選手、高松市出身の日下尚選手に紫綬褒章が贈られます。

岡慎之助選手は岡山市出身の２１歳。パリ五輪の体操で団体総合と個人総合、種目別の鉄棒で金メダルを獲得。日本勢では５２年ぶりの３冠達成で、種目別の平行棒でも銅メダルを獲得しました。

日下尚選手は高松市出身の２３歳。パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル７７キロ級で金メダルに輝きました。香川県出身者で個人種目での金メダルは日下選手が初めてです。

日下選手はＯＨＫの取材に対し、「金メダルを取るためだけに頑張ってきましたが、このような賞をいただき、大変光栄です。まだまだ、ここで満足していません。最強になれるよう頑張ります」とコメントしています。

秋の褒章、岡山県在住者では１１人、香川県在住者では１５人が選ばれています。