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2025.02.05

岡山市の 坪田譲治文学賞に東京出身の作家・堀川理万子さんの「ひみつだけど、話します」【岡山】

大人も子供も共有できる世界を描いた優れた作品に贈られる岡山市の「坪田譲治文学賞」の今年度の受賞作に東京都出身の堀川理万子さんの「ひみつだけど、話します」が選ばれました。

2024年度の坪田譲治文学賞に選ばれたのは、東京都出身の作家・堀川理万子さんの「ひみつだけど、話します」です。

4人の小学生が、それぞれにちょっとした秘密を持ちながら、関係性を築いていくストーリーです。4人の姿が生き生きと表現され、世界がどんなに変わっても子供の世界は変わらないと気付かされる、日本文学の豊かさに貢献しているなどと評価されました。

坪田譲治文学賞は岡山市出身の児童文学作家、故・坪田譲治の功績を称えて設けられたもので今2024年度は、2024年8月末までの1年間に全国で刊行され推薦のあった小説や児童文学など123作品の中から選ばれました。

贈呈式は3月8日、岡山市内で行われます。