将来が期待される２人の選手が入部しました。岡山市の天満屋女子陸上競技部が４月１１日に練習を公開し、２人が意気込みを語りました。

１１日夕方、練習を公開した天満屋女子陸上競技部。この春、新たに２人が入部しました。

鹿児島県出身で２４歳の平島美来選手は、６年間、在籍したユニクロから移籍。２０２３年の大阪マラソンで９位に入るなど、フルマラソンの経験がある選手です。

（天満屋　平島美来選手）
「前のチームでは、あまりマラソンをしている選手がいなかったので、世界で戦っている選手や日本のトップの選手と一緒に生活や練習ができてすごく刺激になっています」

鳥取県出身で２２歳の政田愛梨選手は、３月、京都産業大学を卒業した大卒ルーキー。全日本大学女子駅伝や富士山女子駅伝で最長区間を任されるなど、エースとしてチームを引っ張ってきました。

（天満屋　政田愛梨選手）
「マラソンに挑戦してみたいっていう気持ちが強くて。一番強い所でマラソンの練習をして自分の可能性を広げてみたいなって思っています」

マラソンで５人のオリンピック選手を輩出した天満屋で、２人がどう成長を遂げていくのか。今後の活躍が楽しみです。

（天満屋　政田愛梨選手）
「先輩方のように世界で活躍できるような選手に将来なれたらなって思います」

（天満屋　平島美来選手）
「いずれはマラソンで日本のトップで走れるくらいまで持っていきたいと思っています」