2023.07.12
繁殖能力が高く駆除が難しい「コカミアリ」国内初確認 水島港で約30匹【岡山・倉敷市】
毒を持ち、刺されると激しい痛みを伴う特定外来生物のアリ、コカミアリが国内で初めて倉敷市の水島港で確認されたと、7月12日、岡山県が明らかにしました。
水島港で見つかったのは、体長2ミリほどのコカミアリ約30匹です。中南米が原産で刺されると激しい痛みが生じます。
岡山県によりますと7月3日、水島港で特定外来生物のヒアリを調査していた際、海外から届いた貨物コンテナにコカミアリがいるのを見つけました。人への被害は確認されておらず、すべて殺虫処理されたということです。
コカミアリは繁殖能力が高く、一度定着すると駆除が難しいとされ、海外では家畜や農作物に被害が出ているということです。国内で発見されたのはこれが初めてで、県は発見場所周辺で監視を強化するということです。
(写真提供:環境省)
水島港で見つかったのは、体長2ミリほどのコカミアリ約30匹です。中南米が原産で刺されると激しい痛みが生じます。
岡山県によりますと7月3日、水島港で特定外来生物のヒアリを調査していた際、海外から届いた貨物コンテナにコカミアリがいるのを見つけました。人への被害は確認されておらず、すべて殺虫処理されたということです。
コカミアリは繁殖能力が高く、一度定着すると駆除が難しいとされ、海外では家畜や農作物に被害が出ているということです。国内で発見されたのはこれが初めてで、県は発見場所周辺で監視を強化するということです。
(写真提供:環境省)