2023.08.03
「新型コロナの疑い」で搬送される患者が急増 岡山市内の救急センターでは…【岡山】
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、岡山市内の病院の現状を取材しました。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「ぐっと増えてきている。(率直に9波に入ってる?)現場的にはそういう感覚です」
岡山済生会総合病院の救急センターでは、7月中旬から新型コロナの疑いで搬送されてくる患者の数が急激に増え、搬送件数は6月の2倍となりました。特に休日や夜間が多いといいます。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「1つの部屋に3人くらい入ったり、複数人で使うようにしている」
7月に新型コロナの疑いで救急センターで受診した人は184人。そのうち134人が陽性で、6月の3倍近くに上ります。また、この時期特有の傾向もあると、野崎医師は指摘します。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「熱中症といって受診される方がいるが、その中にかなりの数感染症が含まれる。実はコロナだったり肺炎だったり、そこを見極めるのが今の救急医療に必要なこと」
一方で、新型コロナによる入院患者は少なくなっているといいます。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「数年前のような典型的なコロナによっての肺炎が減っている。おそらくワクチンの効果だったり、1回かかってということだと思う」
高齢者や持病のある人にとっては命に関わる病気に変わりない新型コロナ。感染対策は個人の判断に任されていますが、今一度、気を引き締める必要がありそうです。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「必要以上に恐れる必要ないが、基本的エチケットで、集団の中ではマスクをしたり、症状のある人は人との接触を避けることなどが最低限必要」
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「ぐっと増えてきている。(率直に9波に入ってる?)現場的にはそういう感覚です」
岡山済生会総合病院の救急センターでは、7月中旬から新型コロナの疑いで搬送されてくる患者の数が急激に増え、搬送件数は6月の2倍となりました。特に休日や夜間が多いといいます。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「1つの部屋に3人くらい入ったり、複数人で使うようにしている」
7月に新型コロナの疑いで救急センターで受診した人は184人。そのうち134人が陽性で、6月の3倍近くに上ります。また、この時期特有の傾向もあると、野崎医師は指摘します。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「熱中症といって受診される方がいるが、その中にかなりの数感染症が含まれる。実はコロナだったり肺炎だったり、そこを見極めるのが今の救急医療に必要なこと」
一方で、新型コロナによる入院患者は少なくなっているといいます。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「数年前のような典型的なコロナによっての肺炎が減っている。おそらくワクチンの効果だったり、1回かかってということだと思う」
高齢者や持病のある人にとっては命に関わる病気に変わりない新型コロナ。感染対策は個人の判断に任されていますが、今一度、気を引き締める必要がありそうです。
(岡山済生会総合病院 野崎哲救急科診療部長)
「必要以上に恐れる必要ないが、基本的エチケットで、集団の中ではマスクをしたり、症状のある人は人との接触を避けることなどが最低限必要」